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注意:最初に両方のノズルからフィラメントをアンロードしてください。
ステップ 1: つまみネジ(①)を左(反時計回り)に 1 回転ほど緩めます。 (①を回すと②の板部分が上下し、③のセンサー部で感知されるとプレートの動きが止まる機構になっています。)
ステップ 2: タッチパネルの設定ページに移動し、X と Y を 150 に設定しヘッドを中心に置きます。 その次に Z のホームアイコンを選択してビルドプレートを原点位置に移動させます。
ステップ 3:左ノズルで「ロード」もしくは「アンロード」を実行します。 ※実際にフィラメントを挿入する必要はありません。 ※180 度以上で実施すると実施した側のノズルが反対のノズルより下がる仕様となっています。
ステップ 4: 選択した左ノズルが右ノズルよりも下であることを確認します。
ステップ 5: つまみネジを回してビルドプレートの原点位置を調整します。 ノズルをプレートにより近づけるには右回り(時計回り)に回転させ、ノズルを遠ざけるには左回り回転させます。 Z のホームアイコンを押して、プレートが原点で止まったら隙間ゲージで距離を確認してください。隙間ゲージをノズルとビルドプレートの間の隙間に滑り込ませます。 スカスカの状態の場合は近づけるように微調整、逆に隙間ゲージをスライドすることができないくらいプレートとノズルが接触してしまっている場合は遠ざけるように微調整します。
隙間ゲージをスライドさせた時、やや抵抗を感じられるところまで調整します。
ステップ 6: 右ノズルの高さを調整します。 まず、ステップ3 と同じ手順で右ノズルを下げ、右ノズルが左ノズルよりも下であることを確認します。
ステップ7: 右のノズルの横にある冷却ファンを取り外します。 ファンケーブルがヘッド右横のエクストルーダー基板に接続されていることを確認してください。
ステップ8: 隙間ゲージを右ノズルとビルドプレートの間に滑り込ませます。 2.5mm の六角レンチで下の図に示す固定ネジを緩めて、左ノズルを調整したときと同じ程度の抵抗感を感じる部分で固定ネジを締めます。 ※ノズル先端が熱く危険な場合は、冷めるまで待ってから実施してください。
ステップ 9: サイドファンを取り付け、固定ネジを締めます。 もう一度、隙間ゲージで両側のノズルとビルドプレート間の距離を確認してください。